2018/08/23 15:58
以前に 漂白した松ぼっくりを作ってみたがいまいちパッとしない。
原因ををいろいろ考えてみたところ、漂白後の色が個体によって一定してないことと、
ぼっくりの外面(ボックリが閉じた時に目にする箇所)が漂白しきれずに
全体が「まだら模様」に見えてしまいがちなのが要因じゃないかと。
まぁ、これはこれで味?があっていいんですけどね・・・
もうひとヒネリしたくて、まずボックリ表面の「色むら」を少なくするため
ほぼ同じ色のボックリを使うことに。
その上で、なるべく白く脱色するには△色が最適なのを発見! でもこれが最大のネックで、、、
この色で形が整っていて、しかもシッカリしているボックリは50個に1個くらいしかないと思う。
ボックリ探しだけで大仕事だけど、それができれば仕事の半分は済んだようなものです♪
それをバケツに入れて漂白剤をたっぷり入れて、ボックリが浮かないように上から蓋をして〇時間。
取り出した閉じたボックリを何回も水洗いして塩素を抜きます。
表面を軽く拭いてよく乾くまで待って、ここからが時間との勝負!
開き始める前に色付けしなければなりません。
色図け専用台の上に並べておいて念入りにレッドスプレーを吹き付け
触っても手に付かないくらいまで乾いたらひっくり返して反対側も念入りにレッドスプレー。
あとは陰干しをして開くのを待つだけです♪
あっ!△色と〇時間は・・・国家機密並の企業秘密なのでここではちょっと・・・ ヒ・ミ・ツ
それと、直射日光には当てないでくださいネ、笠がそっくり返ってしまいますよ。
さて、この可愛いボックリをどう使いましょうかね?
やっぱり、お部屋の1点物アクセサリーが最適だとは思うんですが
あいにくちっちゃな可愛いお皿は捜しても無いし・・ 高さを変えて部屋の壁に並べてもいいかと。
網目型の木枠の上に何個か乗せてみたかったんだけどうまくいかず
とりあえず家に25年前からあるリースの上に置いてみた (。>ㅅ<。)
でも 他の木の実と比較するにはいいかもしれません。
見てください、このハッキリとした自己主張! 際立ってますねー。
しかも普通の松ぼっくりに白と赤を着色したわけじゃなく、
上品さが漂う淡いホワイト松ぼっくりに赤を部分的に着色した、
どこのショップも扱ってない、当店自慢のオリジナル商品です。
しかも、これだけ手間と時間とお金がかかってるのにこの驚きの安さ!
・・想像以上にいい商品が出来上がった嬉しさに冷静さを欠いたのかも・・
ボックリを手に入れる困難さを思えばもっと高くすべきでした。
でも、この素敵な商品をどう使うのか。。。
自分で言うのもなんだけど、私はコーディネイトのセンスは無いに等しいです ヾ(。>﹏<。)ノ゙
皆様の趣味ライフが今以上に豊かになることを心より願っています。